●「機械 VS 人間」か「機械と人間」か

【ハイライト:電子書籍『情報note』2014年7月三号】

C:技術で/技術が/技術を(ICT:産業・法・制度論と技術文化論)

●「機械 VS 人間」か「機械と人間」か http://kcszk.com/blog/archives/6486
人間のやること、できることをなぞる機械から、考えること、さらには考えきれないことを実現する機械へ進化しつつある現代。「不気味の谷(機械が人間に似てくるときに、あるところから化け物のように不気味と感じる現象のこと)」を超えて、機械と人間は共存していけるか。

●Googleの「Songza」買収ではっきりした「機械 vs. 人間」の行方 http://sankei.jp.msn.com/gqjapan/news/140707/gqj14070710300002-n1.htm

「空の上(クラウド上)のジュークボックスは、どんなものであっても、キュレーションがあってこそ価値を持つようになる」。つまり人と機械は手を携えて、21世紀の新世界を切り開いていくのだ。話はGoogleの音楽ストリーミングサービス会社の買収。Googleの狙いがプレイリスト機能(の基盤技術)獲得にあった、という点。プレイリスト機能は、DJや音楽ライターなどの専門家が作成し、ユーザーがおかれている状況に基いて提供される仕組みを持っている。

●「自動運転車で世界中の交通が一変する」–グーグルのS・ブリン氏、未来を語る http://news.ssctech.jp/article/78217

「自動運転車があれば、駐車場の必要はほとんどなくなる。なぜなら、1人が1台の自動車を持つ必要はないからだ。自動運転車はあなたが必要なときにやってきて、目的地まで運んでくれる」。

●リクルート、ユーザーと会話できるLINE公式アカウント「パン田一郎」開設 http://www.recruitjobs.co.jp/info/pdf/pr201407081059.pdf

バイト探しの世界にも、自然言語処理技術による会話を実現したコンシェルジェが登場。それもLINEから。

●Googleがビッグデータを解析してW杯を予測すると全試合的中、準々決勝も当ててしまうのか? http://gigazine.net/news/20140704-google-predict-worldcup-2014/

ビジネスの世界で、データマイニングが「率」を改善するのはたしかだが、「額」を上げることはできない。必ず、試験的トライで新しいデータを取り入れることが必要。相関関係探索の原資データはあくまで、「過去」のものでしかないのだから。W杯の予測も、過去データからはこういえる、までが守備範囲。

●「ビッグデータとIoTで産業革命に匹敵する変化が起こる」、富士通の川妻常務 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20140704/569242/
因果関係を突き詰めようとした20世紀。相関関係をまず調べて、その後、因果関係を発見する21世紀。データマイニングが切り開いた世界。「この分析からは相関関係は分かるが、因果関係は分からない。つまり、なぜこのような結果になったのかを考えるのは人間だ。その代わり、人間が考えたらバナナの取引量や東北地方の最低気温を調べようとも思わない。ここにコンピュータと人間の住み分けができる」。

●モノのインターネットには2020年までに何百万人もの開発者が必要となる http://ascii.jp/elem/000/000/911/911556/

誰が解析し、活用するのか。それが問題だ。Gartnerによると、2020年までにIoTデバイスの数は260億にも上り、各々がネットワークに接続されるという。しかし、VisionMobileのレポートによって浮き彫りとなるのは、その大量に生成されるデータを「いかに分析し活用するか」、という課題。「価値はデータの分析から生まれる」。スマートシティ:センサーが路面に埋め込まれる→駐車場の空きスペースを発見→簡単に駐車場が見つかる/スマートホーム:鍵がネットワークに接続→帰宅を感知→開錠時に警報装置を解除/スマートカー:Bluetoothドングルが車両情報を受信→衝突の判別→緊急時には自動で通報。

●Microsoft Azureが坂村健氏の「ucode」を標準サポート – 将来のオープン&ビックデータに活用 http://news.mynavi.jp/articles/2014/07/07/ucode/

ITU-Tによる国際標準プロトコルとなっている「ucode」とは、モノや場所にユニークなID番号を電子タグやバーコードのような形で取り付け、任意のプロトコルでIDを読み取る仕組みのこと。

●モノのインターネット(IoT):より多くのモノへ、そして多くの課題 http://www.dreamnews.jp/press/0000095806/
「IoT時代になると、ネットワークユビキタス、データやデバイスの急増、そして簡便なアプリケーションの開発によって、大規模な産業農業から小規模な有機農業にいたる、全ての農業経営者においてIoTサービスへのアクセスが可能となり、有益性が拡大していく」。

●ビッグデータとIoTの可能性–インテルが取り組む水と食糧の安全保障 http://japan.zdnet.com/cio/sp/35050284/

「テクノロジの民主化」、それがインテルの目指していること。「比較的高度で、限られた人々だけが利用できたものを、より多くの人々が利用できるように」すること。そのためには、「どのような問題意識を持ち、どのような組織と提携するべきかを理解することが重要」、と。

●IBM、中国の大気汚染削減に協力へ http://www.afpbb.com/articles/-/3019985

北京市の光化学スモッグ問題に、「ビッグデータと分析プラットフォームに基づくと同時に、IBMの気象予測と気候モデリングでの豊富な経験を生かして、コグニティブ・コンピューティング、光学センサー、モノのインターネット(Internet of Things、IoT)といったIBMの最先端技術を活用する」。

●ロボット関連分野の産業化と日本が取るべき戦略 http://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/special/future/0407/shiryou_06.pdf
ここでは「ロボット」概念を、たとえばiPhoneにまで広げて議論している。

●ソニー、ロボット撤退の舞台裏 http://www.asahi.com/articles/ASG5964YMG59UHBI02G.html
ネットがやがて、PC画面の世界を飛び出し、リアル世界のモノとモノとを結びつけることを、また人工知能の高度化、ビッグデータの堆積により、モノと人とを仲介するロボットが登場することを、見通すことができなかった。

●ドローンの次はこれだ! パロットが新型ヘリ&地上走行ロボ http://ascii.jp/elem/000/000/912/912883/


スマホ、タブレットで操縦する超小型ヘリ。Bluetooth経由で機体と接続する。離陸ボタンで飛行を開始し、スマホやタブレットを左右に傾けることでRolling Spiderが左右に移動、操作画面のスワイプによる90度旋回や180度回転にも対応する。垂直カメラによるスナップショットの撮影も。「私たちはスマートフォン・タブレット世代向けのロボットを開発し、おもちゃの中に新しいハイテク技術を組み込もうとした」。

●Amazon「空飛ぶ宅配便」離陸できず? 「危険性高い」米航空当局が禁止示唆 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1407/01/news038.html
「無人機はセンサーや信号を使って飛ぶため、人間がコントロールするよりずっと安全だ」という説もあるが、米国当局は「2007年以降、米国では無人機の商業利用は違法であり、新たなルールが決まるまで、その事実は変わらない。趣味などで122メートル以下を飛ぶ無人機は合法だが、商業利用は禁止されている」、と。アマゾンが2013年12月発表した、夢の空飛ぶ宅配サービス「アマゾン・プライム・エア」に関連して。

●なぜ米国アマゾンは無人機ドローンを飛ばすのか? 米国宅配事情から分かる物流の重要性 https://netshop.impress.co.jp/node/296
アメリカで、東海岸から西海岸に物を配送すると通常宅配で7日程度。飛行機を使えば翌日だがなにしろ料金が高い。そのため陸送を使うのが一般的。ところが陸送はUPSの独占状態で料金の値上げが簡単に行える状態。


※上記は、『情報note|知のパラダイムシフト』の一部を公開しているものです。


デジタルが社会を根こそぎ変えていくSF的近未来。

仕事も、教育も、日々の生活も。

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知こそ力。

今起きている変化をお伝えする、クリッピング・キットです。


目次:

A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ
B:暮らしと職場の風景を変えていく(個人の意思決定と情報社会)
C:技術で/技術が/技術を(ICT:産業・法・制度論と技術文化論)
D:<学習・教育のデジタル化>と<脳と身体の生態史観>
E:tips 他(原則コメントは付さず、クリッピングだけしています)


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