「石が入った福袋」か、「機は熟した」か。日本の電子書籍、どっち?。

【ハイライト:電子書籍『情報note』】

日本の電子書籍は「石が入った福袋(ドワンゴ川上会長)」なのでしょうか、それとも「電子出版の機は熟した(池澤夏樹電子出版プロジェクト 記者発表レポート)」、それが市場の「今」、でしょうか。

米国でははや、電子書籍市場成熟期移行論(●Book Expo America
 &米国最新事情)が出てくる中、Amazonの「読み放題」サービス登場のように、なお革新を続ける様子も見て取れます(●アマゾン、電子書籍読み放題の「Kindle Unlimited」を正式発表)。

「コミックだらけの日本電子書籍市場」、からの脱却には、Books as a Service(Baas)といった発想への転換が必要なように思えます(●「プラットフォームは商品に優越する」)。


 

『情報note|知のパラダイムシフト』2014年8月一号VOL.004 今週、kindleサイトより刊行。

今号も5つのカテゴリで、合計50本程度のクリップ(リンク)をお届けしています。

さてみなさん、「デジタル」が大きく知の生成・流通のありようを変えていますね。知のパラダイムシフトが起きています。

ビジネスも社会も、データ、情報、知識で成り立っています。知のパラダイムシフトはビジネスと社会を根こそぎ変化させずにはおかない、その真っ只中にいる私たち。それが現代ではないでしょうか。

仕事に、日々の生活に、人生設計に、『情報note|知のパラダイムシフト』を是非お役立てください。

目次:
A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ
B:暮らしと職場の風景を変えていく(個人の意思決定と情報社会)
C:技術で/技術が/技術を(ICT:産業・法・制度論と技術文化論)
D:<学習・教育のデジタル化>と<脳と身体の生態史観>
E:tips 他(原則コメントは付さず、クリッピングだけしています)

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『情報note|知のパラダイムシフト』2014年8月一号vol.004
http://www.amazon.co.jp/dp/B00M3H1ZAC
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以下はそのサンプルです。

A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ

★Digital Books and the New Subscription Economy: Preliminary Results f… http://www.slideshare.net/bisg/digital-books-and-the-new-subscription-economy-preliminary-results-from-the-bisg-research-study-presented-by-ted-hill-president-tha-consulting-at-making-information-2014-a-track-of-idpfs-digital-book-2014-at-book-expo-america

日本とどうしてこんなに違うんだろう、とため息が出る、米国出版社事情、特に教育関連市場。84%がこれからの5年間をポジティブにとらえている。それもそのはずで、教科書版元の約3分の一が売上の拡大を経験している。その秘密はどうやら電子書籍自前配信やAggregatorとの連携がうまくいっているからのようだ。そして定額制(読み放題モデル)への関心が非常に高い。

● Book Expo America
 &米国最新事情 http://www.slideshare.net/tomohikohayashi/jepa2-36354771
林智彦氏のJEPAセミナー「なぜ、電子書籍は嫌われるのか?」のプレゼン資料3部作のひとつ。かつて技術至上主義を批判していた、ニコラス・カーの「懺悔」が米国での電子書籍論のとりあえずの総括となっている。電子書籍のシェアとして、2割 から3割で安定したことをとらえて、「 「電書の方程式」が確立した」、と。それはつまり、電書は本を置 き換える(代替財)ものではなく、補完(補完財)だという認識につながり、出版社にとっても読者にとってもハッ ピー、との結論に帰結する。ただなお事態は流動的で、「専用端末がコンピューターを本の文化に引き込んだものだとすれば、 タブレットは本の文化をコンピューターの文化にひっぱりこんだ」。大事なのは「本の文化を守る」こと。

★Debate over U.S. officials increasingly being sworn in on tablets instead of Bibles http://www.dailymail.co.uk/news/article-2692068/Debate-U-S-officials-increasingly-sworn-tablets-instead-Bibles.html

オバマ氏は大統領受諾の宣誓式において、リンカーンの聖書を使った。そのアメリカで電子書籍の聖書が目立つようになってきた。牧師によっては違和感。米国各地のプロテスタント系教会でも日曜の教会でiPhoneやiPad上で聖書を開く信者が増加。しかし、「聖書は、もともと口語から起こしたもの」「紙・電子を問わず、神の言葉は同じ」、と。

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『情報note|知のパラダイムシフト』2014年8月一号vol.004
http://www.amazon.co.jp/dp/B00M3H1ZAC
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