●日本企業の興亡をかけた「垂直統合化」の戦い

 

┃金融リテラシー あるいは資本主義のメタモルフォーゼ
ビジネスモデル、経営、成長と生産性、金融、会計、税制、経済法など

●日本企業の興亡をかけた「垂直統合化」の戦い
http://bizgate.nikkei.co.jp/article/14395816.html
「顧客にとって魅力的なユーザーエクスペリエンス(顧客体験)を届け、自社の製品サービスの世界観をしっかりと伝えるには、製品とサービスの垂直統合化が欠かせない」「(現在は)垂直統合の事業モデルの中では、主戦場が上位のレイヤーに移」り、コンテンツ勝負の段階にさしかかっている。今後、エネルギー、自動車でも似たようなことが起きる。

●今後の日本経済を左右する非製造業に関する考察

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景気循環の議論があまりにも製造業に寄りすぎ。いまや製造業が日本経済へ及ぼす経路は細る一方なのに。たとえば2012年の法人企業統計上の経常利益の73.5%は非製造業のもの。また従業員数と役員数の合計でも非製造業が78.4%。目下の焦眉である賃上げも、非製造業でどこまで具体化するかがポイント。

●本当に賃金は上がるのか?~収益が好調な製造業での上昇に期待

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非製造業では、消費税増税を控え、先行きについて不透明感が強いことから、当面、賃上げには慎重にならざるを得ない。ただし、労働需給はタイトで、賃金上昇圧力が強い。また、マクロ分析でも個人消費増加の恩恵を享受するのは卸売・小売業、不動産業、サービス業などの非製造業であり、そうだとすると、「賃上げ⇒消費増⇒業績向上」の経営納得性が高いのは非製造業、ということになる。

●外国人観光客の受け入れに関するアンケート結果~外国人観光客を受け入れている企業の業績は良好http://www.jfc.go.jp/n/findings/pdf/sme_findings140124.pdf
2013年は訪日外国人の数がとうとう1千万人越え。中国、台湾、韓国他のアジアからが断然多い。受け入れに積極的なところほど売り上げも上がっている。課題は英語でのメニュー、パンフレット、HP、ガイドブック、通訳の確保、人材教育。

● 相続税及び贈与税の税制改正のあらまし(平成27年1月1日施行)http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/sozoku/aramashi/pdf/all.pdf
方向としては、死亡時の相続税はたくさんとる方向に。その一方で、生前贈与はこれを促す方向での改正(控除の範囲を金額基準と同時に対象者基準、ふたつで広げる)。

●統合報告フレームワークの公表で期待される、非財務情報開示の充実
http://www.dir.co.jp/research/report/esg/esg-news/20131220_008033.html
統合報告は、企業の財務情報とESG(環境、社会、コーポレートガバナンス)情報とも呼ばれる非財務情報を統合して開示するもの。

●21世紀における企業の情報開示 ─非財務情報と統合報告

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単なるアウトプットの態様の変更という捉え方では狭すぎる。経営そのものの発想が、「統合的になる」ことがまず必要このたびの改正が、「私たちは、社会の持続可能性という21世紀の課題に、現在の企業会計や企業評価基準という20世紀のツールで対応しようとしている」という問題提起から始まった、という点を忘れてはならない。企業情報開示制度は徐々に社会のインフラになる方向性。

●統合報告における 「資本 Capitals」のマネジメント

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「すべての組織は、その成功のために、様々な資源と関係( a variety of resources and relationships)に依存している。組織が、これらの資源や関係性の利用を通じて資源を枯渇させ、関係性を衰退させるのか、(逆に)資源を創造し、関係性を強化するのかが、当該組織の長期的な存続性の基礎となる」。それはつまり、 「これらの資源関係は、様々な形態の『資本』(different forms of “capitals”)として考えることができる」ということでもある。

●中国における地方政府債務問題の現状とリスクについて

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2014年から2016年までの3年間で、満期となる債務が地方政府債務残高総額の半分以上を占める。

●地方政府債務、問題山積だが暴発は回避へhttp://www.dir.co.jp/research/report/overseas/china/20140124_008135.pdf
中国審計署(日本の会計検査院に相当)は、低利債券への借り換えによる金利負担軽減と返済期限の長期化・分散化によって問題を先送りしつつ、徐々に処理を進める方針。

●中国:理財・信託商品は元本割れがない!?

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「2014年1月31日に満期を迎える30.3億元の信託商品がデフォルトに陥るとの騒動が発生したが、その原因のひとつが経営者による経済犯罪だったこともあり、従来通り「元本は保証」で決着するもようである。これにより、理財商品や信託商品の雪崩式の解約は避けられ、金融システムの安定は保たれるとみられる。しかし、その一方で、理財商品と信託商品に対するモラルハザードは増長」される。

┃Others あるいは雑事・雑学

●ジブリっぽいとの声が続々!かわいいおとぎの国のような浜名湖ぬくもりの森
http://matome.naver.jp/odai/2138164631008532801
約20年前、地元の建築家である佐々木氏がモデルハウスの一環としてユニークな建物を建てたのが始まり。

 

●過去60年で最低。米新聞広告収入推移を示したグラフ

┃Web あるいは知のパラダイムシフト
データ 情報 知識 ネット 検索 学習 意思決定 メディア ストラクチャ

●過去60年で最低。米新聞広告収入推移を示したグラフ
http://longtailworld.blogspot.com/2012/02/60us-print-newspaper-ad-revenue-1950.html
こんな風に視覚化されると、衝撃的。新聞という商品・サービスが、
(あるいはその事業環境が、といったほうが正確か)まるごと別世界
に突入したことをよく表している。

●あらたにす~学生は言いたい!
http://www.facebook.com/allatanys?sk=app_376484715713843
2008年から始まった、日経新聞と朝日新聞、読売新聞の3紙の1面記
事や社説を読み比べできるニュースサイト「新s あらたにす」が終了
した。このfacebookサイトはその後継。どれくらい、またどんな風に
学生が参加してくるのか、興味があることろ。

●電子の時代、作家はネット起業家になるのか?——アマンダ・ホッキング氏の場合を例に
http://mediaprobe.co.jp/blog/digitalmedia/2012/03/02/824/
新聞で起きたことが、書籍でも起きている(=ある商品・サービスの
事業環境が、まるごと別世界に突入した)。ただしそれは旧世界の感
覚のママで新米作家がベストセラー作家になれるという話しではない。
だって別世界なんだもの。「起業家になる」、それが別世界での「掟」。

●「まとめサイト」が電子書籍に起こす革命
http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20120221/227444/?rt=nocnt
検定教科書は、「検定」が参入障壁。電子教科書が「検定」外になれ
ば、教育界に別世界が広がってゆく可能性がある。ここで別世界とは、
「インターネット以降」の価値観に基づいた書籍世界のこと。そこで
はたとえば、「編集」も再定義されてゆく。ソーシャルリーディング
はひとつの象徴だ。

●「なぜ、Webではなくて電子書籍なのか?」―第26回「HTML5とか勉強会」パネルディスカッションレポート
http://enterprisezine.jp/article/detail/3812
ある人は「足りない」と言い、ある人は「機能が過剰」と言う。それ
って何に対して? 紙の本に対して? 紙との比較論より、別の議論
がしたいな。別な新しいものを創っていこうよ。たとえばPASMOは、
現金でも定期券でも回数券でもない、新しいユーザーエクスペリエン
スを提供したからこそ、あれだけ広まった。違うかな。

●「電子書籍」という概念を越えてテクストの新しい形を模索すること
http://gitanez.seesaa.net/article/253529323.html
「検索と発見を目的とするアプリケーションのデザイナーとして、僕ら
はこれからの学習やリテラシーのあり方を決めることになる」。

●日本からはなぜアップルが生まれないのか
http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20120228/229259/?P=1&rt=nocnt
「実直にモノを作り続けるだけではなく、ユーザー側から見た情報を徹
底的に使い、ユーザーにとっての価値を高めながらモノを作る。それも
ただ作るだけではなく、お金の取り方なども含めた商売の土俵を作る。
それが実にうまい」。「学ぶべきは先進国ではなく新興国の企業」。
「最悪なのはアンケートに依存すること」。

●角川GがKindle配信でアマゾンと契約締結
http://bit.ly/zcRjfI
Amazonとの契約云々より、この「事件」で重要なこと:「他の
大手出版社と同調せず、単独での発表となったこと/価格決定権
を絶対条件としなかったこと/現在設立準備が進められている
「出版デジタル機構」を事実上無視したこと」。(新文化の記事
http://bit.ly/x5y8om )

●電子書籍市場の活性化促す? 2つのデジタル化事業に国家予算
http://www.asahi.com/digital/mediareport/TKY201202100294.html
とにもかくにも、マネーがマネーを産み出すメカニズムを、動か
し始めたい。トルクと馬力というときの、トルクに相当すること
を、10億円でやろうということ。6万点がほんとうに実現すれば、
電子書籍市場が、各プレーヤーが、動き始める、その呼び水には
なる」。

●学校でのICT活用についての実態調査と教育の情報化への提言
http://bit.ly/xdhCgU
マイクロソフトと(社) 日本教育工学振興会 (JAPET) との共同調査。
学校の経営側ではない、一般教員の声が集まっている。保護者が、
子どもに情報化社会に対応するための能力を身につけて欲しいと考
え、学校における教育の情報化の促進を望んでいる のに対し、学校
(小中高校)の現場の実情は厳しい。

●映して使う「デジタル教科書」 東京・港区が採用へ
http://www.asahi.com/edu/news/TKY201202140721.html
大日本図書が展開している「電子教科書」。ただし、電子黒板(電
子情報ボード)やデジタルテレビをはじめとする、新しい教室環境
での、教育ツール全般を指す言葉として使われている、指導用提示
型教材。(『指導用デジタル教科書編』たのしい理科 http://bit.ly/yM6Hdh )

●通知表作り、電子化広がる 教師「子に接する時間増加」
http://www.asahi.com/national/update/0224/TKY201202240280.html
電子教科書は、こういった「校務」のデジタル化と抱き合わせで進
むだろう。

●TOKYO図書館紀行
http://www.genkosha.com/tokyo_library_guide/
「わざわざ訪れたい、行ってみたくなる図書館」「未知の「知」
と出会える、素敵な東京の図書館、30館を紹介」。このサイトで
もっと展開してくれるといいのに。

●アフリカにおけるFacebookをトリガーにした顧客開拓
http://www.icr.co.jp/newsletter/global_perspective/2012/Gpre201216.html
ネットワークカバレッジと料金競争だけではない、付加価値サー
ビス(Value Added Service:VAS)の事例。「USSD(Unstructured
Supplementary Service Data)経由」が味噌。日本ではあまり知
られていない。古い携帯電話でもネット接続環境がなくても、テキ
ストベースの書き込み、および閲覧が可能。アフリカなど新興国で
出回っているほとんどの携帯電話で対応。SMSと似ているが、USSD
はセッションが行われている間のみトランザクションが発生する仕様。

●eコマース分野で世界NO1を日本企業が取得

クリックして20120217.pdfにアクセス

ネットオフが世界一の古本販売オンライン書店に認定された。正式
タイトル: Most second hand books sold online in one year。
記録: 5,921,914 点(2010年1月1日~2010年12月31日の1年間に販売した数)。

●九電、文書処理速度30倍に 電力料金集計にも活用へ
http://s.nikkei.com/A1Zzta
社内文書の処理方法で新技術に慣れ、ビッグデータの取り扱いのノ
ウハウを磨く、というのはアリかも。膨大な量のデータを効率的に
分散処理するソフトウエア『Hadoop』を活用。

●[Cloud & BigData]「Hadoopは神のようなエンジニアを不要にした」――。米アマゾンが講演
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20120228/383521/
「それまでは、コモディティー化されたサーバーで対故障性を高め
ながら、分散コンピューティングを実施するには、神のようなエン
ジニアが必要だった」。この状況が変わることで、エンジニアの仕
事の意義が変わった。「アマゾンのエンジニア(の)仕事はデータ
を処理することではなく、お客様のためになるイノベーションを生
み出すことだと話している」。

●いまさら聞けないHadoopとテキストマイニング入門
http://www.atmarkit.co.jp/fjava/rensai4/hadoop_tm01/01.html
例えば、Yahoo! JAPANでは、検索をする際のクエリなどのログ解析
にHadoopを使用。Webページ(の本文)など、人間が書いた、した
がって構造化(タグの付与)されていないテキストを解析する「テキ
ストマイニング」に焦点を当てた解説。

●TwitterやFacebookで使われている「Apache Hadoop」のメリットや歴史を作者自らが語る
http://gigazine.net/news/20110902_apache_hadoop/
情報爆発の現実に対し、コモディティ化されたPCという変化を繋
ぎ合わせた、21世紀型「解」。それにオープンソースの味付けを
する。

●個性的なサービスが続々、センサで広がるサービス
http://easy.mri.co.jp/20120228.html
スマホに内蔵されているセンサ(GPS他)が多数ある上に、ス
マホと連携する外付け型センサがある。中には自律神経の状態を
教えてくれるものまで。

●サイバー空間における戦争の位置付け:Global Perspective 2012
http://www.icr.co.jp/newsletter/global_perspective/2012/Gpre201217.html
戦争の定義が曖昧になったのが21世紀だが、それは戦争から紛争へ、
という側面だけでなく、リアルでの攻撃からネットでの攻撃へ、の変
化も背景にある。