●極端に短いインターネットの歴史

【ハイライト:電子書籍『情報note』2014年9月一号】

C:技術で/技術が/技術を(ICT:産業・法・制度論と技術文化論)

●極端に短いインターネットの歴史
http://r.binb.jp/epm/e1_2133_18082014084627/ 原爆開発を契機に、緊急時のための分散ネットワークが構想された。分散している方が「到達しない」「つながらない」リスクを最小化できるから。戦争遂行という極端なまでの「中央集権型システム」の中から、正反対の設計思想を、知の連携を夢見る研究者たちが生み出した。

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○「もはや計画は不要になった」 MITメディアラボ・伊藤穰一氏が語る、”インターネット後の世界”と”新しい原理”

C:技術で/技術が/技術を(ICT:産業・法・制度論と技術文化論)

○「もはや計画は不要になった」 MITメディアラボ・伊藤穰一氏が語る、”インターネット後の世界”と”新しい原理” http://logmi.jp/17817


20世紀、人々は「未来」を目指して、生きてきた。ところが21世紀、私たちは「now-ist」、今を生きることができるようになった。AI(after internet)の21世紀は、BI(before internet)の20世紀と異なり、「新しい原理」が働く社会となったからだ。「新しい原理」とは、「活用せよ、さもなくば死あるのみ(Deploy or Die)」、「学びは教育を超える(Learning over Education)」、「コンパスは地図を超える(Compass over Maps)」。デジタル化とネットが社会と経済を根こそぎ変えていく時代に、私たちはいる。

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●手元の操作がiPadに映り込む!デジタルとアナログが融合した新しい知育ゲーム「osmo」に子供も夢中

D:<学習・教育のデジタル化>と<脳と身体の生態史観>

●手元の操作がiPadに映り込む!デジタルとアナログが融合した新しい知育ゲーム「osmo」に子供も夢中
http://spotlight-media.jp/article/18958313093153464
3種類のゲーム(Tangram、Words、Newton)がある。

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●フリーカルチャーをつくるためのガイドブック

●フリーカルチャーをつくるためのガイドブック

クリックしてFCBOOK_2nd.pdfにアクセス


「本書は、「あらゆる創造的活動は、先行して存在する文化物を継承しながら行なわれる」というフリーカルチャーの本質に迫り、「継承」と「リスペクト」が生み出す「創造の共有地」という未来を描き出します」。

●製造業とIT業が同じになる日

C:技術で/技術が/技術を(ICT:産業・法・制度論と技術文化論)

●製造業とIT業が同じになる日
http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20140430/263614/
「Industry 4.0」、「工場のスマホ化」、「会話しだす材料たち」。重要なことは、「アトム vs ビット」の二項図式から脱却すべき時が来た、ということ。「工場に納品された材料が「私は、お客X向け製品Yに組み込まれるために工程Zに向かう」と意味を付与されると述べた。しかし、正確には“付与”ではない。その意味こそが重要であり、その意味とはスマホ工場において、その材料そのものなのだ。すなわち、「Industry 4.0」=4度目の産業革命においては、もはや情報と、材料=物質の違いはないのである」。

●IoT(Internet of Things) Makersも巻き込む大きな動きに
https://fabcross.jp/topics/nikkeisp/20140502_iot_01.html
IoTは、さまざまな「モノ」がインターネットにつながり、それらが人手を介さずに情報を交換する仕組み、あるいは状態を指す。「モノのインターネット」と訳されていることが多いが、対象は、電子機器だけではない。無線通信機能を備えたタグや、センサを取り付けるなら、自然界にある草木や石、食品でさえも、インターネットに接続することが可能になるのだから。ドイツでは、「機械化」「電化」「自動化」に続く第4の産業革命と捉えている。

●松岡功の時事日想:「IoT」時代に企業が準備すべきことは何か
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1405/07/news014.html
「テクノロジー」「プロセス」「人」といった3つの観点が必要。社外のシステムとも幅広く柔軟につながるコネクテッドなものへ変えていく/さまざまなビジネスのプロセスにおいてこれまでの常識やルールを疑い、根本から問い直すべき/ビジネスの現場を熟知した人とテクノロジーを熟知した人のコンビネーションを図る体制を構築する。

●デジタル化イノベーションによる産業の変化~印刷関連業での動向から積層造形関連分野の今後を見通す

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デジタル化イノベーションの変遷過程につき、印刷業界と3Dプリンター業界とを比較した、大変興味深い論考。印刷業界では、DTP化、CTP化により、「工程間の社会的分業が曖昧になり、製版専門化企業の存立基盤を崩」した。崩した張本人は、編集プロダクション、デザイナーで、彼らが編集・レイアウト、版下作成へと業務範囲を拡張していき、業界構造が激変した。同じことが3Dプリンターを「トリガー」にして、製造業を構造改革していくのでは。

●電子出版権は本当に海賊版対策になるのか?
http://www.dotbook.jp/magazine-k/2014/05/06/ebook_rights_and_piracy/
日本の状況に対し一石を投じる論考。米国の海賊版つぶしについて。「アメリカ発のコンテンツの中で、海外でどういう本が海賊版の被害に遭っているかというと、土木技術などのエンジニアリングの本や、最新の研究が載っている理系の本。本じゃなくてもデータベースに収録されている論文とか、ジャーナルとか。ダウンロード先はインド、中国、ロシアが圧倒的に多い」。DRMをめぐる話題も盛りだくさん。

 

●ガートナー、2014年以降の日本企業のITインフラストラクチャの将来に向けた展望を発表

C:技術で/技術が/技術を(ICT:産業・制度論と技術文化論)

●ガートナー、2014年以降の日本企業のITインフラストラクチャの将来に向けた展望を発表 http://www.gartner.co.jp/press/html/pr20140417-01.html
製造工程の他、農産物や物流、金融商品、公共サービス、エネルギー、教育、医療やヘルスケアなどのさまざまなビジネスが変化する可能性について言及。「企業のIT部門は、テクノロジの変化を的確にとらえ、これから起こり得る動きをけん引する役割を担うことが重要」と提言。

●もう『ロボット大国日本』が幻だと思う3つの理由
http://d.hatena.ne.jp/ta26/20140429
「鉄腕アトム」などロボットへの親近感ゆえ、客観的に、たとえば人間工学的にとか、ビジネスモデルとして成立するか、といった領域に日本では「倫理」の視座を持ち込むことが難しい、という指摘。

●人工知能(AI)が切り開く「情報革命」

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「データ通信は、機械を繋げるという意味でM2M、オンラインとオフラインを繋げると言う意味で O2O、などと呼ばれる。AI はモニタリングの結果を統計処理(ビッグデータ)して正常、異常、異常の予知、を判定する」。アイデアは昔からあったが、具体化に道筋をつけたのは、「ベイズ理論」。

●インターネットは書籍を食い荒らすのか『ペナンブラ氏の24時間書店』
http://www.excite.co.jp/News/reviewbook/20140423/E1398186400908.html
10年前に夢想された世界に、いま私たちはいる。「EPIC2014」というムービーの世界観を小説にするとこんな風になる、という内容の書評。「2014年3月9日にスタートした動的ニュース生成サービス「EPIC」をご存じだろうか?仕掛けたのは、グーグルとアマゾンが合併した企業「グーグルゾン」。EPICは、グーグルの情報収集力とアマゾンの顧客情報と巨大商業インフラを駆使したニュース配信サービスだ。コンピュータアルゴリズム自身が、ネット上で集めた情報ソースから事実やテキストを抽出し、それらを再構成することで、パーソナライズした記事を配信する。大雑把に言えば「コンピュータ自身があなた個人に向けてニュースを書く」」。

●バイラルサイト Upworthy(アップワーシー)を深く知るための必読本『閉じこもるインターネット』
http://www.socialcompany.org/2014/04/23/upworthy_filterbubble_sxsw/
Facebook, Google, Amazonなどを当たり前のように多くの人が使うようになり、知らず知らずのうちにインターネットを通じて出会うコンテンツが「最適化」され、自分が普段接するニュース、情報、考え方がどんどん偏狭なものになっているという危険性について。

●ソーシャルメディアの未来の形は「モバイル種族」
http://ascii.jp/elem/000/000/889/889338/
「我々は人との相互作用を切望している。これは、お互いに繋がっていたい、意思を伝えあいたいという人間としての基本的な欲求だ。ソーシャルメディアとしての根底は変わらないが、構成メンバーは各種族の特色によって個別のグループ、活動、文化、イデオロギーに分類される傾向にある」。このトレンドが産みだしたもの、「新たな時代精神」、それが「モバイル種族」。

●著作権法がソーシャルメディアを殺す
http://www.i-ise.com/jp/column/salon_2014/salon_201404.html
日米で対照的でその後の新サービスに大きな影響を与えた判決。「アメリカではソニー事件といわれる、映画会社がVTRを開発販売したソニーアメリカを著作権侵害で訴えた事件があった。最高裁は、ユーザーは後で視聴(タイムシフト)するために録画するのだからフェアユースであり、ソニーが著作権侵害に加担したとはいえない、との判断を下した」「一方、日本ではクラブキャッツアイ事件というのがあった。カラオケ店で日本音楽著作権協会(JASRAC)に使用料を払わずに客に唄わせていた。著作権侵害しているのは客だが、場を提供している店主をJASRACが訴えた。最高裁は、客の歌唱を管理し、利益を得ているのは店主が歌っているのと同じとの判断で、店主に責任を負わせた」。個人がした責任を会社になすりつけたか、どうかの違いが、その後のネット関連事業会社の発想を規定したのは言うまでもない。

●改正著作権法の施行状況等に関する調査研究報告書

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平成 24 年 10 月に施行された違法ダウンロードの刑事罰化について、どれくらい認識されているか、知っているかを調べた。

●著作権法の一部を改正する法律案の概要

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改正著作権法が4月25日の参議院本会議で可決され、成立した。電子書籍にも「出版権」を認め、出版社が「海賊版」の差し止めを請求できるようにした。また契約を取り交わした以上、六か月以内に、「刊行」「電子配信」する義務も。改正著作権法は2015年1月1日から施行される。

●緊デジ、私的な総括
http://www.pot.co.jp/default/20140501_150904493933661.html
「東京などの会社も、東北の会社に外注を依頼したり(売上が生まれる)、東北にある事業所に制作ラインをつくったりした(人員を増やす、雇用を生む)」。こういう形で、「東北にお金が流れていくようにすることは、基本的には成功した、というのが僕の総括だ。僕の概算だけれど、10数億円程度のお金が流れていった」。これが「中の人」、沢辺さんの推定。

 

● NTT西日本、古い写真やビデオをデジタル化するサービスを開始

B:暮らしと職場の風景を変えていく(個人の意思決定と情報社会)

● NTT西日本、古い写真やビデオをデジタル化するサービスを開始
http://www.asahi.com/tech_science/cnet/CCNET35047276.html
デジタル化できるのは、VHS、S-VHS、Beta、8ミリテープなどのビデオテープや、現像済みのネガフィルム、閉じた状態で330×330ミリメートルの台紙アルバム、最大127×178ミリメートルの写真など。

●クラウド会計ソフト freee (フリー): 面倒な会計をスワイプだけで簡単処理!
http://www.appbank.net/2014/04/29/iphone-application/800328.php
経費や売り上げなどの明細を一覧から左右にスワイプするだけで会計処理が完了する画期的なアプリ。銀行口座、各種クレジットカード、Amazonや交通系ICカードなどとも連携。

●最近話題になったイケてるWebサービス・アプリ16
http://creive.me/archives/4628/
とにかく、「DIY」発想、自給自足社会を現実のものにしてくれるツールがどんどん出てきている。資本主義が無償世界の領分を縮減していったのに対し、ネットが無償世界をマネーで拡張してくれる(表現が矛盾?)動きとして注目したい。note/suzuri/STARted/pacirii/SPIKE/cacico /Enterrrrrr/Templla/Vine Pop/ピクトリー/OPEN METI。

●津田大介【第2回】「メディアの世界で生き残っていくために、どういう闘い方やポジションの取り方を考えていますか?」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/39026
津田大介はどやって、今日の津田大介になったのか、がわかる、インタビュー。「2,3年ごとにメインでやることを変え続ける」「僕はずっと肩書きが変わっています」「ずっと自分自身が変わり続けていくということと、もう一つは、そうして変わり続けていくなかで、何かと何かを組み合わせていくことですね」。「僕が生き残れてきたのは、ネットが「DIY」をする人に優しかったから」。

★Smartphone Milestone: Half of Mobile Subscribers Ages 55+ Own Smartphones
http://www.nielsen.com/us/en/newswire/2014/smartphone-milestone-half-of-americans-ages-55-own-smartphones.html
米国の話。13歳以上の携帯契約者2万人以上に対する調査に基づくデータ。2014年第1四半期時点で初めて、すべての世代の携帯契約者においてスマホの契約者が多数派に。OS別には、Android OSが52%、Apple iOSが42%

●改正著作権法の施行状況等に関する調査研究報告書(P32~35)

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日本市場の動向として信頼できるデータ(報告書の全体は全く別の目的ですが)。「インターネットにアクセスする際に使用している機器」:PC(Windows)が 90.6%と最も高く、次いでスマホが 43.0%と高かった。 タブレットは13.5%、電子書籍リーダーはわずか1.2%。国民全体の平均値で、スマホは43.0%でしかないが、15~19歳 71.7%/20~29歳 72.2%/30~39歳 57.0%/40~49歳 42.9%/50~59歳 32.4%/60歳以上 13.7%。またアンケート対象、分母5万件の中で、「本や漫画、雑誌の閲覧・ダウンロード」の軽軽がある標本件数、7711件。比率にして15.4%。調査期間:平成 25 年 10 月 19 日(土)~10 月 22 日(火) 。

●3年間でタブレット利用は3倍増、自宅でPC替わりに利用?
http://ascii.jp/elem/000/000/889/889284/
「スマホはメール・ネット・電話を使い、タブレット端末を購入したら、読書・映画・DVDなどの視聴に使いたい」や「タブレットをキーボードと接続し、また、マウスやUSBを接続するなどし、パソコンとして使いたい」といったコメントが寄せられている。家を出たらスマホを利用し、家ではパソコン代わりにタブレット端末を利用する意向がみられる。

●Cogito – GADGET アクセサリー
http://monoco.jp/sale/go/4116?utm_source=roomie&utm_medium=article&utm_campaign=Cogito
スマートウオッチ。いわばスマホのアシスタント。スマホを手にしていない状況でユーザーに着信等を教えてくれたり、カメラや音楽のリモコン機能を搭載。

●単純系ゲーム「はまる」構造 スマホ普及で人気作品に変化
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/140428/mcb1404280500009-n1.htm
PCからスマホへのシフトと並んで、ゲームの世界でも、ゲーム専用端末からスマホへ、の流れがゲームソフトそのものに大きな変化を与えている。2009年に11%だったモバイルゲームの構成比率は2014年28%に拡大。一方、パッケージ製品は、09年の68%から41%まで下がる見通し。

●モバイルオンリー時代のFacebookとは
http://jp.techcrunch.com/2014/04/28/20140427the-age-of-mobile-only/
米国の話。PCからのみでfacebookを使う人は、facebookユーザーの21%でしかない。モバイル向け機能を提供する4つの方法:できるだけ変化に気づかれないやり方で/だからといって埋没させてはならない/スタンドアロンアプリ/コンパニオンアプリ。

●Amazon.co.jp: ゴルフ場予約:
http://www.amazon.co.jp/gp/b/ref=sg_golfplan?node=3124120051
これまでは、「マスターズ関連書籍・DVDはじめ、 ドライバー、 アイアン、 パターから 練習用品、 クラブケース・キャディーバッグ、 ゴルフボール、 ゴルフファッション、 ゴルフシューズ まで」。今回、Amazonはスポーツ&アウトドア内の「ゴルフストア」で、「ゴルフ場予約サービス」を開始。

●Superb
https://dosuperb.com/
「場所」への関心で人々をネットワーク化するアプリ。サインインすると、様々な場所の写真が表示される。その中から自分が行ったことがある場所、行ってみたい場所を選択すると、自分のSNSの友人の内、そこに興味がある人がわかり、会話が始まる仕組み。

●ボカロネット | vocaloidnet | teaser
http://www.vocaloid.com/vnteaser/
ヤマハがVOCALOIDによる楽曲制作を支援するサービス「ボカロネット」を発表。テキストボックスに歌詞を入力して曲調や歌声を選ぶだけで、伴奏と歌声からなる楽曲ができる「カンタンモード」と、メロディのテイストや伴奏のジャンル/スタイル、テンポ、コード進行などを細かく指定して作曲できる「ノーマルモード」といった2種類のモードで自動作曲が楽しめる。

●電子書店を横断して売れ筋を確認できるサイト「ヒットマンガ・ネット」

130725 PS

┃ebook あるいは知のパラダイムシフト
ICT、情報、知識、検索、学習、意思決定、ソーシャルメディアなど

●電子書店を横断して売れ筋を確認できるサイト「ヒットマンガ・ネット」 http://hitmanga.net/index.php
スマホ向け。データベースはhon.jpを参照し、各電子書店の週間ランキングの値を取得して、そのスコアを合算し、作品のランク付けを行っている。

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●電子書籍ストア BookPlace

130621 PS

┃ebook あるいは知のパラダイムシフト
ICT、情報、知識、検索、学習、意思決定、ソーシャルメディアなど

●電子書籍ストア BookPlace : http://bookplace.jp/pc/storetop/storetop
東芝の電子書籍サービス「ブックプレイス クラウドイノベーション(BookPlace Cloud Innovations)」のPC用ストアがスタート(これまでは、専用端末・スマホ・タブレット用)。旭屋書店、ダイレクトショップ、戸田書店、リブロ、有隣堂の5つの書店チェーンとの提携が特色。

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★HOW WE WILL READ: CLAY SHIRKY

┃Web あるいは知のパラダイムシフト
データ 情報 知識 ネット 検索 学習 意思決定 メディア ストラクチャ

★HOW WE WILL READ: CLAY SHIRKY
http://blog.findings.com/post/20527246081/how-we-will-read-clay-shirky
かつて「社会は新聞を必要としない。必要なのはジャーナリズム
だ」と言い放ったクレイ・シャーキー氏。今度は、「「出版」は、
情報を公にするという、信じられないほど困難で複雑で、金のか
かることを請け負ってきた専門家を意味していますが、それはも
う仕事ではない」、と。「いまやそれはボタンにすぎません。
「発行する(publish)」というボタンを押せば、それで終り」とも。

●「イーシングル」は「創作者にやさしい時代」への灯火か
http://cotoba.jp/2012/04/16/esingles/
日本でも「新聞小説」というスタイルが、文明開化の時期に発明
されたことを思い出す。「毎日、読書」という仕掛けは、「ミニ
サイズ」だけでない、「イーシングル」の上をいく、工夫だった。
一方それは「読書」のイノベーションだったが、「イーシングル」
が書き手のイノベーションになるかを、思考した論考。

●米電子書籍に「廉価版」 1冊1ドル、数時間で読破
http://s.nikkei.com/HPNkBL
日本で「文庫本」という発明があった。米国の電子の世界でも。
「3時間以内で読み終わる」「単価1ドル程度」のコンセプトの
電子本が開発され、注目を浴び、伸びている。

●公立図書館における書籍の貸出が売上に与える影響について

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公共図書館での貸出が増えるほど、そのエリアでは本が売れる。
図書館が貸出を行う見返りに著作権者に報酬請求権を認める、い
わゆる「公共貸与権」、これを実施し、「図書館」が有償世界に
絡め取られると、かえって本の売れ行きは減少する恐れも。

●「著作権は混迷」「ダメと言ってもネットは止まらない」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0803/03/news033.html
「現在の著作権法から見ると違法コンテンツが多く、著作権者は
削除にやっきになっているが、YouTubeのようなサイトは絶対に
消えない」。YouTubeとそれを使う一般ユーザーが「悪」なのか、
法の方が「悪」なのか。「悪」のものさしも時代とともに変わる。
「YouTubeとも手を組んで、利益の一部を権利者に還元する」仕
組みを考えるほうがいい。

●門番たちの死:ジェフ・ベゾス、出版界のイノベーションを語る
http://jp.techcrunch.com/archives/20120413death-to-the-gatekeepers-bezos-talks-innovation-in-the-publishing-space/
単価99セントで1000回による1000ドルと、単価10ドルで100
回による1000ドルは同じ事。違うのは、物理空間で1000回のデ
リバリーと100回のデリバリーでは、物流コストと取り扱い作業・
手間のコストが異なるのに対し、ネット空間ではその差異がない点。
そのことによる差異を、ユーザーは受け取るべきだと、べソスは
ずっと考えてきた。

●電子書籍談合問題、アップル提訴はアマゾンに追い風か
http://wired.jp/2012/04/01/case-against-apple-publishers/
再販制度のない米国では、本の小売価格は日本でいうところの
「本体価格」に左右されない。決め方に2種類:「卸売モデル」
では、小売販売者側で自由に価格を決定できる。「代理店モデル」
では、出版社が小売価格を決定する。ところでアップルは卸売モ
デルのときも代理店モデルでも、そこで決められた「小売価格」
をベースに出版社に支払うが、アマゾンは実は、「本体価格」を
ベースに出版社に支払う。アマゾンは身銭を切って、低価格での
電子書籍普及に邁進している。Kindleは通信費もアマゾンが負担
している。

★Amazon vs. Best Buy: A Tale of Two Retailers
http://www.readwriteweb.com/archives/amazon_vs_best_buy_a_tale_of_two_retailers.php
本に限らない。アマゾンがやったことはまずは流通革命だった。
「情報流」に新機軸を打ち出した革命性にもっと着目すべききか。
Amazon対米量販店の雄Best Buyのさまざまな比較チャート。

●GoogleとFacebookとTwitter、検索時代からフィルタ時代を越えて、未来予測の時代へ
http://www.tarosite.net/sociallearning/googlefacebooktwitter.html
facebookはGoogle検索対象外、twitterは対象内。コミュニケー
ションという切り口で、ネット世界のトラフィックは急速に、検
索発から、mソーシャルメディア発にシフト中。

●スマートフォン普及動向調査
http://www.d2c.co.jp/news/2012/20120418-1340.html
昨年より16ポイント上昇し、普及率23.6%。女性ユーザは38.9%に。
アンドロイドが56.7%でiOSよりも上を行く。

●「電子教科書はスマホから始まる」――ルネサンス高等学校が成果発表
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20120418/391423/
英語学習の実証実験。ケータイアプリで学習した場合と、スマホ
アプリで学習した場合で、スマホグループに軍配。 「スマート
フォンだけが学習端末だとは思っていない。ただし、皆が持って
いない機器ではだめだ。その点、スマートフォンは今、放ってお
いても広がっている。だから我々は、電子教科書はスマートフォ
ンから始まると思っている」。

★TED Offers Free Video Lessons for High School and College Students
http://www.21stcenturyfluency.com/blogpost.cfm?blogID=2619
MITは授業の内容を世界に(特に高校生、大学生、大学教授のた
めに)公開するOCW計画を構想、ほとんどの各国上位グループ
の大学はそれに習った。今度は周到に準備された「知」のエンタ
ーテイメントと称されるTEDが、高校生、大学生のためのプログ
ラムをはじめるという。

★Coursera
https://www.coursera.org/
米名門5大学が無料のオンライン授業、質問も可能な双方向型。
(ロイターの記事 http://bit.ly/JhvqH0
TechCrunchの記事 http://bit.ly/IZYyGT)

●アプリを作り、文法の教え方を変えたシカゴの英語教師
http://www.startup-dating.com/2012/04/noredink-grammar/
教師というのは、常に生徒を中心に物事を考える人種だからね。
十年間にわたって毎日生徒の要求に敏感になり続けたことで、
何が彼らのやる気を引き出すのかが分かった。

● 1年半で電子書籍は4倍近く…米書籍読者の購読スタイルの変移をグラフ化してみる
http://www.garbagenews.net/archives/1920732.html
「2011年12月にかけて、大卒、高年収、30~49歳の属性で急
速に電子書籍の利用率が高まりを見せている」。

●米で電子書籍市場が拡大
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/market/post_19117/
生活シーンで使い分け。むしろ電子は出版業界に新規市場を作っ
ている、との報道。電子「コミック」発祥の地、日本。対して
電子「書籍」発祥の地、米国。

●ロシア 電子書籍がブームに 専用端末の販売倍増
http://mainichi.jp/feature/news/20120413org00m020009000c.html
2012年には200万台の専用端末売り上げが見込まれている、と
いうレベルのようだが、記者は「日本より普及している印象を受
ける」、と。

●電子書籍市場:コンテンツ不足も2~3年後に拡大期へ
http://japan.cnet.com/news/business/35016380/
矢野経済研究所調査。2015年度の市場規模を1500億円。今年は、
アマゾンとgoogleが日本上陸する年。アップル?

●楽天が電子書籍に参入表明 三木谷社長「出版界は復活する」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120419-00000006-sasahi-bus_all
「日本の書籍市場はいま約9千億円。早ければ5年で半分の4500
億円は電子書籍になる」、と。「新規市場」との認識の米国と違う
ことが日本では起きるのか。それだと「復活」にならないが。

●購入した電子書籍を、インターネットのサーバー上で一括管理・保存できる「ネット書庫」
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/120420-a.html
「GALAPAGOS STORE」の新サービス。これまでのサービスは
端末にストアするものだった。今回のものはクラウド上にストア
する。前者がすぐに容量の問題が発生するの対し、新サービスは
その心配がない上、マーカーやしおりをつけられ、しかもそれを
異なる端末に同期できる。

●世界初、機内で電子マンガ JAL国際線で「離陸」へ
http://www.jal.co.jp/inflight/inter/sky_manga/
海外の映画が見れるのもいいけど、世界が認めるMangaを、移動
途中の飛行機内で。読めるのは、「名探偵コナン」「MAJOR」
「お~い!竜馬」など30タイトルの各1~3巻と、原発事故後の
少女を描いた萩尾望都さんの「なのはな」の計91冊。

●TSUTAYA iOS版電子書籍アプリリリース!
http://tsutaya.com/ebooks/pc/cam/ios/index.html
TSUTAYA.comが4月20日からiPhone、iPad向け配信を開始。
WEB課金型で、WEBで買った本をアプリにダウンロードして読む
タイプ。

●コープネット事業連合とDNP、「電子書籍販売サイト」を開設
http://www.nikkan.co.jp/newrls/rls20120419s-03.html
「家族で安心して注文できるコンテンツ、クレジット決済の必要な
し 5月14日(月) サービス開始」。

●MagicPlan 2.0―iPhone/iPadで室内を撮影すると建物の平面図が作れる魔法のアプリ登場
http://jp.techcrunch.com/archives/20120416magicplan-2-0-arrives-create-instant-floor-plans-using-your-iphone-or-ipads-camera/
無料。部屋の真ん中に立ってコーナー(四隅等)を順番に撮影。そ
れだけで平面図ができちゃう。できあがった平面図はpdf、jpg、
dxfで書き出すことが可能。

●福岡市がPinterestで情報発信 国内自治体初
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1204/19/news087.html
米国ではバラク・オバマ米大統領がPinterestに自身の「ピンボード」
を公開している。