ピケティ勉強会(2) 書籍の特徴~学会重鎮が絶賛する「電話帳」「漬物石」

(※文章中に出てくる「#(記事タイトル名)」は、「ピケティ勉強会(1) (まとめ)ピケティ氏の『21世紀の資本論』 」にその出典元の経済雑誌名やURLを明記、それを辿ると内容を確認できます)

分厚い

トマ・ピケティ(Thomas Piketty)の『21世紀の資本論』、フランス語の原著は2013年9月、その英語版が2014年4月、The Belknap Press of Harvard University Pressから刊行された。英語版タイトルは『Capital in the Twenty-First Century』で初版部数は原著5万部と英語版7万部だったが、アマゾンサイトでベストセラーとなり、約一ヶ月で在庫切れとなり増刷が続いている(電子版もあり、こちらは日本のAmazonサイトでいまでも購入可能)。日本でもみすず書房が年内刊行を目指し、山形浩生氏が翻訳を担当、編集校正の真っ最中だ。

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●ジャックス、「クレジットカードの歴史」を振り返るインフォグラフィックを公

141004 MP

┃金融リテラシー あるいは資本主義のメタモルフォーゼ
ビジネスモデル、経営、成長と生産性、金融、会計、税制、経済法など

●ジャックス、「クレジットカードの歴史」を振り返るインフォグラフィックを公開 http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000010526.html

「約3800年前のメソポタミア文明の時代、すでに「ハムラビ法典」でクレジットシステムの片鱗をうかがわせる記述が残されています。日本では、奈良時代の和同開珎の登場により金銭消費賃貸が浸透しました。その後、江戸時代に考案された「配置売薬」が信用取引の先駆けとなり、陶器や漆器の取引において「商品先取り、代金後払い」というクレジットシステムの原型が誕生」。

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●デトロイトの起業支援 ハイテクで再生の風

140919 MP →140926

┃金融リテラシー あるいは資本主義のメタモルフォーゼ
ビジネスモデル、経営、成長と生産性、金融、会計、税制、経済法など

●デトロイトの起業支援 ハイテクで再生の風 http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2014090702000120.html

自動車産業のメッカ、デトロイトが財政破綻してから、約1年。ハイテクで再生を志向する動きも。

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『21世紀の資本論』と「イスラム国」の兵士

スティグリッツの指摘

米国人ジャーナリストを処刑したのはイギリス国籍の若者である可能性がある。「イスラム国」の活動に参加している兵士の国籍が話題になっている。中東の若者もいる。しかしそれと同様に先進国の若者も、「イスラム国」の兵士に多数参加していることが、欧米の政治リーダーや市民に当惑と動揺を与えている。

このことと、ノーベル経済学賞受賞(2001年)であるジョセフ・E・スティグリッツ氏の次の指摘は、その底に相通じるものがあり、不気味だ。

いわく、「世界の人口の5%を占めるアメリカには、世界中の囚人の4分の1がいる」。

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ピケティ勉強会(1) (まとめ)『21世紀の資本論』

(※日本のKindleストアで購入できます)
0.ピケティ自身が公開しているデータ集
・エッセンスや要約本(洋書=Kindle本)
1.『21世紀の資本論』を取り上げた媒体とクリップ一覧

 1-1.商業雑誌
1-2.ネットからのクリップ(シンクタンク等のレポート、論考)

((1)はここまで)   (以下は(2)で)

2.書籍の特徴

3.内容の特徴
3.ピケティが言った(と日本のマスコミが書き立てている)こと

4.内容に対する賛否
4.実は、ピケティはこうも言っている

(改訂・補筆 2014年9月7日)
(改訂・補筆 2015年1月24日)


0.ピケティ自身が公開しているデータ集

★”Capital in the 21st century – Thomas Piketty http://piketty.pse.ens.fr/files/Piketty2014Capital21c.pdf
「『21世紀の資本論』が問う、中間層への警告」で、いま話題のピケティ。彼の米国でのプレゼン資料。著書をささえる豊富なデータが開示されている。

・エッセンスや要約本(洋書=Kindle本)


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●『21世紀の資本論』が問う、中間層への警告

 

┃金融リテラシー あるいは資本主義のメタモルフォーゼ
ビジネスモデル、経営、成長と生産性、金融、会計、税制、経済法など

●『21世紀の資本論』が問う、中間層への警告 http://toyokeizai.net/articles/-/43050

彼は、こう言っている。「私の主張を裏付ける端的な例は、日本社会だ」(週間東洋経済:2014.7.26 P.32)。「誰もが成長を実感し、ささやかながらも豊かさを享受できた社会。それがすでに過去のものというのは、現代に生きる日本人の実感といっても、いいのではないか。好景気を実感するよりも、人生という長いレースで貧困側に転落しないか、その不安におののいている人のほうが多いのではないだろうか」。

★”Capital in the 21st century – Thomas Piketty http://piketty.pse.ens.fr/files/Piketty2014Capital21c.pdf
「『21世紀の資本論』が問う、中間層への警告」で、いま話題のピケティ。彼の米国でのプレゼン資料。著書をささえる豊富なデータが開示されている。

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