2014年 電子書籍は動いた(2)【セミナー備忘録:2014年電子出版関連の気になるニュースまとめ】

B:脱「STAP細胞」

「すたっぷさいぼうは、ありまぁす」。

外からの刺激で体細胞を初期化する現象を「刺激惹起性多能性獲得」(英語名のstimulus-triggered acquisition of pluripotencyから「STAP」)」といい、その細胞の製作に成功したとして、独立行政法人理化学研究所の研究員小保方 晴子氏は2014年1月末、一躍時の人となったのも束の間、その論文に記述された実験の再現性が疑問に付され、一転、論文ねつ造疑惑の渦中の人となってしまった。

一年を経て、どうやらSTAP細胞は存在していなかったのかもしれない、ことになりつつあるが、電子書籍もつい昨年までは似たような境遇にあった。

「この『元年』って、いったい何度目だっけ」と揶揄され続けてきたのが電子書籍だった。それが2014年、STAP細胞の帰趨をしり目に、ようやく日本の市場に定着しようとしている。

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●「ことば」への違和感から

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┃ebook あるいは知のパラダイムシフト
ICT、情報、知識、検索、学習、意思決定、ソーシャルメディアなど

□ebookから<学習・教育のデジタル化>へ

●「ことば」への違和感から http://blog.iaspectrum.net/2014/04/07/bergson/
「ことばによる「理解」は、生きるという経験のごく一部でしかない。生きていくためにとても重要なことだけれど、それがすべてではないはず」。確かに。しかしベルクソンの問題意識、「意識に直接与えられているもの」ではない「ことば」が、コンピュータからダイレクトに脳へ送り込まれる時代がすぐそこに来ている、時節でもある。

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