ブロックチェーン|EdTechPedia

ブロックチェーンとは

誰もが使える分散型台帳。台帳とは「取引を記録するもの」で、これ(取引の記録)が「分散型」で行われるとは「コンピューターのネットワーク上で、取引データが管理される」こと。
裏を返すと取引記録が(リアル世界で)一冊の台帳に書き込み、記入され、保管されたり、(ネット世界で)ひとつのサーバーに取引データが書き込み、記入され、保管される、のではない方法論、それを実現する技術群のことが、ブロックチェーンと呼ばれているものである。

一方たとえば普通の銀行の台帳(預金通帳)は、銀行と預金者しか使えない。しかしブロックチェーンの台帳は、誰でも使うことができる。インターネットに繋がっていれば世界中どこからでも使えるという特徴を持っている。

(ブロックチェーンの仕組み 〜初心者のためのわかりやすい解説〜 http://gaiax-blockchain.com/blockchain-first-book) 続きを読む

シュプリンガーとマクミラン 知の生成・流通とその事業化のむずかしさ

シュプリンガーが合併!?

「Nature」の名前は昨年の騒動で、だいぶ日本でもおなじみになったことでしょう。
雑誌「Nature」はNature Publishing Groupの発行で、Nature Publishing Groupはマクミランの子会社です。

そこと、もうひとつの学術専門書・雑誌の出版社。とりわけデジタル化で最先端を走ってきたシュプリンガーとが合併!?

●ホルツブリンク・パブリッシング・グループとBC パートナーズが マクミラン・サイエンス・アンド・エデュケーションの大半の事業と シュプリンガー・サイエンス+ビジネスメディアの全事業との合併合意を発表 | Nature Publishing Group http://www.natureasia.com/ja-jp/info/press-releases/detail/8490

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ICT敗戦国と「教育のデジタル化」

 ICT敗戦

「日本は残念ながらICT敗戦国となりました。それはパラダイムシフト、これから何の勝負になるかが見えていなかったからです。かつては素晴らしいデヴァイスを作っていましたが、もうデヴァイスの時代ではありません。大事なのはエコシステム、アーキテクチャーを考える力。この戦略です」。

(MIT石井裕教授が提言。「ICT敗戦国」日本を生きるクリエイターに必要な2つのこと http://wired.jp/2014/07/30/mit-ishii-evernotedays/

http://wired.jp/wp-content/uploads/2014/07/MIT-4.jpg )

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●金持ちはなぜずっと金持ちなのか?–話題の経済学者トマ・ピケティ氏が、富の格差が起きるホントの理由を解説

 

┃金融リテラシー あるいは資本主義のメタモルフォーゼ
ビジネスモデル、経営、成長と生産性、金融、会計、税制、経済法など

●金持ちはなぜずっと金持ちなのか?–話題の経済学者トマ・ピケティ氏が、富の格差が起きるホントの理由を解説 http://logmi.jp/31711

所得より、資産のほうが富裕層に集中する。なぜなら、子どもや孫のために、という動機が出てくるからだ。資本の運動を野放しにしていると、「世襲資本主義」が自己拡張し始めている。

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「図書館」と「Library」は同じじゃない。

「りんご」と「apple」は同じものを指す、ふたつの言語だ。 ところが、「図書館」と「Library」は、同じものを指す、とはなかなか言えない。 「図書館」と「Library」は重なる部分と重ならない部分とがある。

1.何をミッション、自身のレーゾンデテールと考えているか

・「蔵書しておいて、将来の何かの折にユーザーが現れる時に備える」発想と、 「地域住民のいまのニーズに応える」という発想。どちらかのみということではないが、バランスとして米国は後者がかなり強い。 続きを読む