電子書籍の今:第68回 毎日新聞読書調査~電子書籍関連 (まず67回の整理から)

昨年の67回と今回(2014年10月26日紙面 68回)との比較をしてみよう。

現段階では詳細情報は昨年分だけなので、まず昨年の整理。

1.普及状況

・電子書籍を「読んだことがある」と答えた人(17%)。

・70歳以上:3%/60代:5%/50代13%/40代21%/30代34%/20代41%。

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 「資本論」じゃなくて、「資本」にしたんだ。~ピケティ勉強会(3)

タイトルは『21世紀の資本論』ではなく、『21世紀の資本』に。

・予約活動も真っ最中で、版元のみすず書房で一部PDFで読めるようになったりしています。

クリックして07876_intro.pdfにアクセス

・訳者のサポート、応援ページはこちらです。

http://cruel.org/books/capital21c/


ピケティ用語集 http://bit.ly/1vjytXR

ピケティ勉強会(4) 実は、ピケティはこうも言っている。 http://society-zero.com/chienotane/archives/24

「台割り」の呪縛を乗り越える、辞書の電子化(2)~【セミナー備忘録】:『デジタル大辞泉』すべて見せます話します

(前半が主に「制作面」。休憩をはさんで後半は「販売・プロモーション面」の話でした)

・後半開始、開口一番言われたのが、「大人の辞書は終わった」

・正確には、「大人向け、社会人向けの紙の辞書」に将来はないだろう、ということ。
・果たして広辞苑の第七版は出るのか。小学館の「大辞泉」は普通に考えると無理。ただ会社の90周年記念の一環で刊行されることはあるかもしれない。それくらい、紙の辞書の刊行は難しい局面に来ている。
・学習者向けは一定の規模を維持していくが、社会人向けはネットシフトで激変が起きている。
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●「ジャパン・クライシス」が迫っている

141024 MP

┃金融リテラシー あるいは資本主義のメタモルフォーゼ
ビジネスモデル、経営、成長と生産性、金融、会計、税制、経済法など

●「ジャパン・クライシス」が迫っている http://toyokeizai.net/articles/-/50845

「地方創生」というテーマ。これこそ「時代錯誤です。「列島改造」や「ふるさと創生」の発想のまま、ばらまきで経済成長ができると思っている。日本経済のメカニズムはその頃と様変わりしていますから、効果がないばかりか、事態をいっそう悪化させてしま」う。アベノミクスの本質は、対症療法にすぎない。日本経済がいま抱えている問題点の多くは、構造的で長期的なもの。本来少しでも体力が残っているうちに、構造的な問題への道筋をつけなくてはいけない。それに手を付けない先に見えてくるのは、ハイパーインフレに見舞われている日本の未来。

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●日本人の長寿を支える「健康な食事」のあり方に関する検討会 報告書

141024 PM

┃Post Modern あるいは再編成されるLife(生活/生命/人生)
環境、ケア、家族、地域、仕事、消費、教育、社会保障、時間など

●日本人の長寿を支える「健康な食事」のあり方に関する検討会 報告書 http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/0000061366.pdf


生活習慣病の予防に資する「健康な食事」を事業者が提供するための基準を策定=「健康な食事」の基準と、その普及のためのマークの策定。この基準は、食事を提供する事業者が使用。政府としては特に、コンビニエンスストア・宅配食業者などと連携した「健康な食事」の普及に取り組む予定。

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「台割り」の呪縛を乗り越える、辞書の電子化(1)~【セミナー備忘録】:『デジタル大辞泉』すべて見せます話します

(自分用の備忘録です。議事録ではありません)

JEPAセミナー:『デジタル大辞泉』すべて見せます話します

 デジタル辞書の世界で、果敢な挑戦を続けられている小学館「デジタル大辞泉」について、板倉編集長に制作から 販売までのすべてを語っていただきます。

日時: 2014年10月16日(木) 15:00-17:30(受付開始14:30)
場所: 飯田橋:研究社英語センター

主催: 日本電子出版協会(JEPA) レファレンス委員会、プラットフォーム委員会

■講師  大辞泉 板倉 俊 編集長
【プロフィール】 1959年生まれ。 1991年小学館入社。以来『大辞泉』の編集を担当。小学館出版局プロデューサー:デジタルリファレンス編集長。

■概要
●前半 「『デジタル大辞泉』の作り方」
初めにデジタル化ありき ~CD-ROM版とXML化
データベースの活用 ~編集システムの構築と活用【デモ有】
最新の言葉を辞書で引く ~新規項目の追加と既存項目のメンテナンス
未来の辞書スタイル ~カラー画像、地図、外部リンク、大辞泉プラス

●後半「『デジタル大辞泉』のビジネス展開」
時代に合わせたデジタル展開 ~アプリ開発と外部提供
書籍版『大辞泉 第二版DVD-ROM付』の特長
あなたの言葉を辞書に載せよう ~ネットキャンペーンと「笑っていいとも!」

●質疑応答

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●博報堂生活総研・吉川昌孝の「常識の変わり目」:え? 「過半数が50歳以上」に──2023年のニッポン、一体どうなる?

141017 PM

┃Post Modern あるいは再編成されるLife(生活/生命/人生)
環境、ケア、家族、地域、仕事、消費、教育、社会保障、時間など

●博報堂生活総研・吉川昌孝の「常識の変わり目」:え? 「過半数が50歳以上」に──2023年のニッポン、一体どうなる? http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1410/14/news037.html

人口構成、人口動態の推移は、社会観、年齢観を大きく変え、また多様化させながら、社会そのものを変えていく。

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★Tomgram: Pepe Escobar, New Silk Roads and an Alternate Eurasian Century

141017 MP

┃金融リテラシー あるいは資本主義のメタモルフォーゼ
ビジネスモデル、経営、成長と生産性、金融、会計、税制、経済法など

★Tomgram: Pepe Escobar, New Silk Roads and an Alternate Eurasian Century http://www.tomdispatch.com/blog/175903/
「Can China and Russia Squeeze Washington Out of Eurasia? 」という論文の紹介。副題は「The Future of a Beijing-Moscow-Berlin Alliance」。いずれ来るドルや米国債の崩壊後、ユーラシア大陸は、ドイツ(EU)とロシアと中国が主導し、そこにインドやイランが加わる体制になりそうだ、と。確かに、欧州はすでに国際通貨としてユーロを持っている。露中はIMFや世界銀行に代わるBRICS開発銀行などの国際金融機関を創設することで、ドル決済に依存しない、人民元やルーブルなど自国通貨で決済するシステムを併存させる動きを見せている。

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●海外旅行で役立つ便利な無料アプリ14選【計画から旅行中まで】

E:tips 他(原則コメントは付さず、クリッピングだけしています)

●海外旅行で役立つ便利な無料アプリ14選【計画から旅行中まで】 http://media.tabipedia.net/3837/

●ちょっと良いカメラを手に入れた方へ。使いこなすための最初の5つのTIPS http://www.gizmodo.jp/2014/09/5tips_1.html?utm_source=rss20&utm_medium=rss

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●個人事業主2.0 |

141010 PM

┃Post Modern あるいは再編成されるLife(生活/生命/人生)
環境、ケア、家族、地域、仕事、消費、教育、社会保障、時間など

●個人事業主2.0 | スモールビジネスラボ http://www.freee.co.jp/smb-lab/sole-proprietor-2


個人事業主2.0とは、「Web・クラウドを使いこなす、新しいワークスタイルを実現している個人事業主」。彼ら彼女らは、「自由に働けていると感じており、 かつ漠然とした不安がない(不安を具体化している)」。この「(不安を具体化している)」、とは、対応方法がわかっている、ということ。変化に強いIT、クラウドがそれをサポートしている。

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